車を購入するときの注意点|ライフプランを充実させるためのコツとは?

お金を使う

ローンは使わず現金で購入 維持費も考慮する

車は自動車ローンは使わず貯金して現金買いをするのが鉄則です。

維持費や自動車保険に加えてローンを抱えると月々の負担が増えるうえ、住宅ローンの審査の際は借入額を合算することになります。

購入価格だけでなく、税金や駐車場代など、年間の出費を確認し、月々のやりくりできるか事前に考えましょう。

購入の際は信頼できるお店で中古車を買ったり、維持費が安い軽自動車にしたりすることも視野に入れ、広く情報を集めて価格交渉をしましょう。

選択により、一生の間で数百万円の差がつきます。

車を安く買うコツ

メーカー希望小売価格より安く買うには情報収集が大事です。

【ステップ1】

購入時期を見極める

1)新車の買い時

販売の業績を上げたい決算期(3月、9月)や、消費者の購買意欲が高まるボーナス時期(6月、12月)などは値引きされやすくなります。

2)中古車の買い時

新車がよく売れるのは新生活を控えた2~3月と9月頃です。

そこから1~2ヶ月後は中古車の値引きが期待できます。

【ステップ2】

業者の見積もりを取る

競合車見積もり

たとえば、T社の車を買おうと思っているけれど、N社の車も見ておきたいなど、欲しい車のライバル車を販売している競合他社メーカーの見積もりを取ります。

【ステップ3】

複数の店で見積もりを取り、購入

複数店見積もり

季節や地域、店により値引き額が変わります。

オプション抜きの「本体の見積もり」を取るのがポイントになります。

また、購入時には本体だけでなく、オプションの値引きも交渉のポイントです。

買い取り・下取り額を高くするコツ

買い取り・下取りの査定の基準は、日本自動車査定協会によって設定されています。

この基準と比較して良い状態だと加点、劣る状態だと減点されて、査定額に反映されます。

○査定の基準

基準よりも良好な状態であれば査定額がアップ!

査定基準

【内装・外装】

無傷であることが基準になります。

【走行キロ数】

おおむね1年間で1万キロを標準として加減点されます。

【車検】

残り月数は3ヶ月以内の場合、減点対象になります。

【修復歴など】

事故の修復歴や改造工作がなく、腐食・匂いなどがないことが基準になります。

【エンジン・足回り】

走行に支障なく良好であることが基準になります。

【タイヤ】

溝が1.6ミリ以上あることが基準になります。

自動車保険の種類

車運転するならつけておきたいのが保険です。

思わぬ事故で自分が加害者になってしまったとき、多額の賠償を負うこともあります。

万が一に備えて、任意の保険にも必ず入っておきましょう。

自動車保険の種類

【自賠責保険】

国が行っている保険で、車を所有する人は必ず加入します。

支払い限度額は「死亡」3,000万円、「後遺障害」4,000万円、「障害」120万円です。

【対人賠償保険】

自動車事故で相手の車の同乗者や歩行者など、他人を死傷させた場合に支払われます。

【対物賠償保険】

自動車事故で相手の車など、他人のものを壊して損害賠償責任を負ったときに支払われます。

【人身傷害補償保険】

運転者や同乗者が死傷した際に、損害額を補償します。

【搭乗者傷害保険】

自動車事故で、契約した車に乗っている人が死傷した場合、過失割合に関係なく保証してくれます。

【無保険車傷害保険】

保険に加入していない車との事故で死傷した場合に支払われます。

【自損事故保険】

自損事故により搭乗者が死傷した場合、定額を補償します。

【車両保険】

自動車事故や自然災害(津波、地震、火山噴火は除く)などによる損害で、自分の車が被害にあった場合に補償されます。

対人賠償保険と対物賠償保険は、保証限度額を無制限での契約をオススメします。

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