今すぐできるお金を増やす方法
お金を増やすためにはまず、「増やす目的を持つ」ことです。
たとえば、「車を買う」ために、「いつまで」に「いくら」を貯めるかなど、具体的に目標を決めると良いでしょう。
次に「時間をかける」ことです。
決めた期日と目標額を達成するためには月々いくら貯めれば良いのかを逆算します。
お金は貯めようと思ってもすぐには貯まりません。
ある程度時間をかけることによって、まとまったお金を作ることができるのです。
そして、貯めながら必要なことが「お金に働いてもらうこと」です。
つまり、お金を運用(投資)することです。
人が働いているだけではお金を効率よく増やすことができません。
お金にも働いてもらうことで貯まるスピードがアップするのです。
証券会社 |
最低積立額 |
特徴 |
SBI証券 |
100円 |
投資信託取り扱い数2,660銘柄 積立は、毎日、毎週、毎月に加え、複数指定日や各月指定も可能 |
松井証券 |
100円 |
投資信託取り扱い数1,411銘柄 積立は、毎日、毎週、毎月と買い付けのタイミングが選べる |
Auカブコム証券 |
100円 |
投資信託取り扱い数1,351銘柄 積立は、毎月100円以上1円単位で設定可能 |
マネックス証券 |
100円 |
投資信託取り扱い数1,186銘柄 積立は、毎月100円以上1円単位で設定可能 |
※2021年3月18日現在
100円からでも投資ができる
では、お金に働いてもらうには何からはじめたら良いのでしょうか。
投資をしたことがない人に理由を聞くと、「お金がないから」と返ってくることがあります。
投資と聞くと「まとまった資金が必要」というイメージを持つかもしれませんが、実はそんなことはないのです。
すぐに実践できるのは、「節約する」ことです。
無駄遣いを減らせば手元にお金が残ります。
わずかなお金では投資はできないと思うかもしれませんが、ネット証券の投信積立であれば、100円から投資が可能です。
たとえば、コンビニで100円分の買い物を控えるだけで、投資するお金が作れるのです。
まずは少額からでも投資をはじめてみることをオススメします。
【運用するとこれだけ差がつく】
月10,000円を20年積み立てた場合
○積立金額と運用成果(想定利回り1%)
○積立金額と運用成果(想定利回り3%)
○積立金額と運用成果(想定利回り5%)
○積立金額と運用成果(想定利回り7%)
○積立金額と運用成果(想定利回り10%)
72の法則を知ると定期保険をやめたくなる
手元にお金が2倍になるにはどれくらいの期間がかかるかを計算する、「72の法則」という計算式があります。
これは金利(リターン)と年数を掛け合わせた数字が72になるという法則です。
たとえば、金利が1%の投資で運用したとしたら、お金が2倍になるには72年かかります。
また、10年で2倍にするには、7.2%の金利(リターン)が必要ということになります。
かつて日本でも、7%もの金利の金融商品があり、10年あれば2倍になった高金利時代もありました。
ただし、現在の定期預金の金利は0.002%程度(三井住友銀行:大口定期(1,000万円以上の標準金利)2021年3月18日現在)です。
2倍になるにはなんと、36,000年かかる計算です。
お金を貯めることからはじめて増やすまでは一連の流れです。
お金を貯める目的を持ち、貯めたお金を効率よく増やしていく。
そのために投資が必要です。
投資をせずしてお金を増やすことは難しい時代なのです。
【72の法則】
72 ×金利(%) =資産が倍になるのに必要な年数
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