賢い保険の選び方|絶対に選ぶのを避けたい地雷保険とは?

マル得保険術

この記事では保険の加入にあたり、どのようなものを避けるべきなのか解説します。

保険はオススメできるものもあれば、やめておいた方がよいのではないかといったものもあり、素人ではどのように判別したらよいか分からない人が多いのではないでしょうか。

納得できる保険の加入は、やはり専門家に相談するのが一番良い方法ですが、都合の良いものだけを勧めてくるのではないかという不安があります。

特に下調べもせずに相談に行くと売りたい商品を勧められるだけに終始して、不満だけが残る結果になりがちです。

自分が納得できる結果を得るには下調べが必要で、そのポイントを知り、専門家に相談することで良い結果を得ることができます。

保険はイメージではなく保障内容と保険料を基準に選ぶ

保険の中には、当然ながら、入るべき保険もあれば、入らない方がいい保険もあります。

本来は商品ごとにそれぞれ良いポイントや悪いポイントなどがあり、各自の状況や希望に合わせて選んで加入するものです。

しかし、その中でも、基本的には選ぶべきでない保険も存在しているのです。
まずは、その判断基準は何であるかを押さえていきます。

たとえば、「有名な会社なら大丈夫だろう」と、安易に大きな会社の有名商品を選ぶ人も少なくありませんが、これは危険な選択です。

基本的に大手生命保険会社はサービスが充実していますが、その分、保険料は割高です。

同じような保障でより安価な商品が見つかるかもしれません。

保険は会社ではなく、保障内容と保険料を基準に考えるべきです。

また、損を避けるためとはいえ、「保険料が戻ってくる」という言葉に乗って貯蓄型保険を求めるのも賢い選択とは言い切れません。

一見、損しない商品に見えますが、2017年には貯蓄型保険の値上げが行われており、このタイプの商品も、利率は低下の一途を辿っています。

実のところ、損にならない商品は少ないのが現状です。

保険料の高い保険は要注意で特にアカウント型保険は避ける

以上の点を踏まえた上で、特に危険な「地雷」ともいえる商品を紹介します。

個別の商品を検討する前に、加入すべきではない保険の種類があります。

その1つがアカウント型保険と呼ばれるものです。

払い込んだ保険料から複数の特約で保障を組むのですが、保障内容と保険料の内訳が分かりにくいというデメリットがあります。

見直しをしようにも、どの保障を解約すればいくら保険料が安くなるのかが見えにくくなっているのです。

また、定期タイプの保険が組み込まれていると、本来は更新で保険料が上がっていくのですが、その増額分を更新以前に積み立てた保険料で充当するため、実質的に貯蓄は行われていません。

厚い保障が同じ保険料で長く続けられると謳っていますが、その分、頭金が積み立てから支払われ、返戻金が少なくなってしまいます。

もう一つ、厚い保障が特徴的な「医療共済」もあまりオススメできません。

JAや全労済など、いくつかの会社が設置している医療共済ですが、少々加入条件が厳しいという特徴があります。

事前告知が義務付けられていますが、その段階で加入を断られることが多いのです。

また、そもそも医療共済は保険料が高い傾向にあるのですが、高年齢で加入するとなおさら保険料が高くなります。

負担が大きくなる点には注意した方が良いでしょう。

まとめ

保険を選ぶときは「大手保険会社で安心できる」「どれくらいお得になるか」「人気があるか」などといった点ではなく、保障内容と保険料を基準に自分に合っているかどうかを重視しなければなりません。

保険料が高いものものは保障内容を複雑にして充分な保障があると見せかけて割高感を無くすようにしている商品が多いので注意しましょう。

一方、保険料が安いものは保障内容が自分にとって不充分になっていないか確認するようにしましょう。

今までの保険に加入する方法は生保レディなどの保険会社の販売員から直接セールスを受けて加入したり、ネットで自分で調べて加入するという方法が主流でした。

しかし、現在は保険のプロによるコンサル型の保険サービスが広まっており、家庭環境や収入、現在の保険の支払い状況などをチェックしたうえで、商品を選んで提案してくれるので、メリットが多い保険の買い方として注目されています。

保険について悩んでいる方は、一度保険のプロに相談してみることをオススメします。

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