無選択型保険は最終手段!|加入しやすいが多くのデメリットに注意!

生命保険

この記事では無選択型保険について、そのメリットやデメリットを紹介します。

保険は素人では分かりにくい部分が多く、どのように調べればよいのか分からないため、商品の特性を理解しないまま加入している人が多いのではないでしょうか。

納得できる保険の見直しは、やはり専門家に相談するのが一番良い方法ですが、都合の良いものだけを勧めてくるのではないかという不安があります。

特に下調べもせずに相談に行くと売りたい商品を勧められるだけに終始して、不満だけが残る結果になりがちです。

自分が納得できる結果を得るには下調べが必要で、そのポイントを知り、専門家に相談することで良い結果を得ることができます。

告知書不要の無選択型保険

本来、保険の加入には被保険者についてさまざまな条件が課せられているものです。

また、その条件をクリアしているかどうかを判定するため、一定の調査などがあり、時間と手続きが必要となります。

しかし、中にはそれらがまったく存在しない保険もあるのです。

それが、無選択型保険で、引受基準緩和型保険よりもさらに加入がしやすい保険です。

本来、医療保険とは加入したあとに病気にかかれば、その分の医療費などを保険金として受け取ることができるというのが基本です。

加入前に病気になっている場合には、その病気に関しては保障を受けることができないため、契約の時点で病気にかかっている旨を保険会社に告知しなければいけません。

その告知を受けたうえで、保険会社はその人を加入させるかどうかを判断します。

そのため、もしこれを隠して加入しようとすれば、それは告知義務違反ということになり、保険金なしで契約解除になってしまいます。

これに対して無選択型保険の場合、告知義務が課されることはないので、どんな持病を持っていたとしても、それを知らせることなく保険に加入することができるのです。

これが無選択型保険の最大のメリットだといえます。

保障面に多くあるデメリットとは?

これに対するデメリットとして挙げられるのが、まず引受基準緩和型保険と同様、一般的に保険料が割高なうえに、保険料に対して支給される保険金の額は、上限が低めに設定されています。

そのため、払い込んだ保険料に対して、返ってくる保険金の額の方が低くなってしまうことも少なくありません。

さらに、この保険には支払い削減期間以上の保険金減額措置がとられています。

これは、加入から一定の期間は、病気などで亡くなってしまっても、返ってくる保険金は設定されている保険金の額ではなく、それまでに支払った保険料の金額に合わせた保険金が返ってくるというものです。

それだけでなく、免責期間が設定されている保険もあります。

これは、保険に加入してから一定期間は保障が発生しないというものです。

もしこれが設定されている場合、その期間は一切保障がなくなってしまうので要注意です。

加入前に期間だけでも確認しておきましょう。

また、過去に一度治療を行った病気が再発した場合には、保障の対象外になることがあります。

これはほかの保険にはないポイントですが、この条件があるからこそ、持病がある人でも受け入れることができると考えます。

さらに、保険の種類によっては対象者に条件が課せられていることもあります。

年齢や職業などによっては加入できない場合もあるので、その点には気をつけましょう。

無選択型保険を選ぶ前にほかの可能性も探る

この保険を選ぶ前に、かならず調べ、確認しておくべきいくつかのポイントがあります。

まず第一に、無選択型は通常の保険よりも保険料が高く保障が少ないため、もし通常の保険で加入できるのであれば、通常の保険に加入しましょう。

自分の持病などがあっても入ることができる保険をまず探してみましょう。

最近は病気の経験があっても治療から一定の期間が空いていれば加入が認められる例も少なくないため、通常の保険でも加入できる可能性は充分にあります。

通常の保険でなくても引受緩和型保険に加入できる可能性もあります。

できれば無選択型保険を回避するかたちで選んだ方がいいでしょう。

それでも加入できる保険がみつけられなかった場合には、最終的に無選択型保険を選ぶことになるかと思います。

ただし、もし貯蓄が充分にあるという人や、これからまだ一定の収入が見込めるという人なら、高額な保険料を払い込むよりも貯蓄に回した方が賢明です。

デメリットを挙げてきましたが、この保険でも既往症以外であれば、通常の病気はきちんと保障の対象になります。

まったく加入できる保険がなかったという人にとっては、心強い保険にはなってくれることでしょう。

既往症以外の病気に関して健康上の不安を感じている人や、もしものときのために保険に加入し、安心感を得ておきたいという人にとっては、充分に検討する価値がある保険だといえます。

まとめ

無選択型保険の場合、一定期間内(契約後2年間など)に疾病により死亡した場合は、死亡保険金額ではなく払い込んだ保険料相当額が支払われるという特徴があります。

ただし、その分、一般的な終身保険より割高なことが多いです。

【無選択型保険のメリット】

  • 健康状態の告知が不要
  • 誰でも加入することができる

【無選択型保険のデメリット】

  • 保険料が割高
  • 既往症の再発または悪化による入院や手術は保障の対象外になる
  • 険金や給付金の上限が低めに設定されている

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