投資に失敗しないための鉄則|成功する人と失敗する人の違いとは?

投資のしかた

現役世代は年金に不安があり、退職世代は老後に不安があります。どんな世代にとってもお金の悩みはつきません。低金利が続く中、貯金だけでは何年経ってもお金が増えないため、これらの不安を解消するために投資と向き合わなければいけなくなってきています。

しかし、投資に失敗はつきもので、ひとつ間違えればあっという間に資産が吹き飛びます。特に老後は現役時代と違って、収入が激減するため、蓄えを失えば致命的となります。投資をして「資産を築ける人」と「失敗する人」がいますが、その差はどこにあるのでしょうか。

「投資で失敗する人」の共通項

1.自分が主体となって考えない

投資は大きく増やせる可能性がある代わりに、値下がりのリスクを伴います。何に投資したらよいのか分からず、誰かに相談したい、投資に詳しい人に商品を選んでもらいと考えがちです。

銀行などの金融機関はプロだからいろいろ知っているし、勧めてくれるものなら安心と考え、金融機関に相談にいきます。そこで金融機関が勧めるのがその時人気があるものです。

他の人も買っていて人気があるならいい商品に違いないと考えがちですが、投資の原則では、人気のあるものは買ってはいけないものが多いのです。

自分が主体となって考えれば、事前に情報収集を行い、値下がりとなった場合にはどうするといったことまで、真剣に考えます。この知識の蓄積が投資を成功に導く鍵となるのです。その部分を省略すると残念な結果となる可能性が高くなるのです。

2.短期間での成功を期待する

投資を始めたばかりの人は、短期間で大きな利益を期待することが多いようです。特に、FXや仮想通貨などで成功した人の話を読んだり聞いたりしていたら尚更です。

しかし、投資の世界には格段に多くの情報を持ち、経験豊富なプロがたくさんいます。そんなプロに簡単に勝てるわけがありません。まずはこのことを肝に銘じるべきです。

一方で投資の成功者は、時間を味方につけて、時間的な制約のあるプロに立ち向かいます。プロは定期的にパフォーマンスを評価されるため、保有したい銘柄を手放さなければいけない状況になることがあります。

しかし、個人投資家にはパフォーマンスを外部から評価されることはないので、保有銘柄も、自由に決めることができます。短期的には相場の変動にさらされても、長期投資で成長するのを辛抱強く待てれば、成功は難しくないでしょう。

3.リスク管理ができない

どのような投資スタイルをとってもリスクは必ず抱えます。そのため、多少のリスクは仕方ないと考えがちですが、リスクは工夫をすることである程度は抑えられます。このリスクの管理ができない人は、そのほとんどが失敗をします。

リスクを覚悟することは大切ですが、最初から対策しても意味がないと諦めることがあにようにしましょう。主な対策は以下のようなものがあります。

(1)投資する資金は多くしない

投資では投下する資金が増えるほど、抱えるリスクも増大する。

(2)分散投資をする

資金を分けて投資することでリスクを分散させる。

(3)最大の損失額を決めておく

損失額を決めておけば、それ以上のリスクを抱えることはない。

投資に失敗しないための鉄則とは?

致命的な失敗をしなければ、小さな失敗であれば挽回することができます。投資のスタート時は慎重に運用を進めるようにしましょう。投資期間が長くなれば、自然と知識が蓄積されて、成功する可能性が高くなります。

1.少額で投資しながら勉強すれば大失敗はない

資産を大きく増やそうと意気込んで、いきなり大金を投資に回すのは大間違いです。少額から投資が可能なので、まずは1万円などの少額から始めるとよいでしょう。

慎重すぎて投資への一歩が踏み出せない人はまずは日本株のインデックス投資信託に少額投資してみるとよいでしょう。そうすると、テレビやネットの経済ニュースが気になったりして勉強するようになります。のちの成功につながります。

2.金融機関と上手に付き合う

投資で失敗する原因の一つに金融機関を信じていることが挙げられます。金融機関も収益を上げなければならないので、その時売りたい商品を勧めてくることがあります。自分の好みを伝える、その場で決断せずに冷静になって考えるなど、ちょっとした付き合い方のコツを覚えて金融機関と上手に付き合うことが、投資で成功するための大事なポイントです。

3.一度に大金をつぎ込まない

投資商品は値動きします。投資しようと決めたときが買い時とは限りませんし、見込み違いと気付いても、大金を投じていたら取り返しがつきません。少額で始めるなど、リスクが抑えられる方法で投資をはじめましょう。

4.手数料を意識する

投資商品には手数料などのコストがかかり、2%の利益が出ても、3%の手数料がかかれば実質的には元本が減ってしまいます。利益を減らすコスト(手数料)をしっかり意識して商品を選ぶことが、投資で成功するための条件になります。

また、同一の商品であっても、どの金融機関で買うかによって手数料が異なることもあります。商品の内容に加えて、販売する金融機関を選ぶことも大切だということを知っておきましょう。

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将来お金の不安をなくすためにできることとは?

将来的にお金の不安をなくすには、貯蓄を増やすことも大切ですが、ただ、貯蓄を漫然と続けているだけでは、お金が貯まることはあっても増えることはありません。足し算だけではなかなか資産は増えません。

貯蓄を始めることはもちろん悪いことではないし、大切なことですが、お金持ちは積極的に投資を行っていることを肝に銘じておく必要があります。

超低金利の時代に、2%、3%の金融商品を探そうとすれば、投資信託や株式といった投資商品にならざるを得ないでしょう。投資をすることはお金を増やす上では避けては通れないものと認識する必要があります。

平均寿命が延びてくると、定年退職後の収入を年金と貯蓄に依存するだけは不安を抱えながら生活することになります。投資で資産を増やすことが必要になってきます。お金の不安を解消して、老後を安心して暮らしていくために投資などにぜひ挑戦してみてください。

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