FXのスプレッドで取引先を決めてもよいか?|失敗しない選定方法とは?

投資の種類

FXトレードをする業者を比較検討するときに重要なポイントの一つに「スプレッド」があります。スプレッドというと経済の知識がそんなにない人は馴染みがありませんし、どのような意味か想像しにくいような感じがします。

FXの取引には、つねにスプレッドと呼ばれるものが関わってきます。FXのスプレッドとは、手数料みたいなもので無駄なコストを支払わないために必須の知識です。FXの取引をする時に注意しなければならないことの一つがスプレッドを確認することになります。

スプレッドは通貨の売値と買値の差

FX会社が提供しているスプレッドとは、買い取引時の為替レートと売り取引時の為替レートの差で簡単に説明すると「FX会社の取引手数料」のようなものです。

FX口座の取引画面には、売値(ask)と買値(bid)の2つの価格が提示されます。売値(ask)とはFX会社が通貨を「売る」価格ですので、トレーダーはこの価格でFX会社から「買う」ことになります。

反対に買値(bid)とはFX会社が通貨を「買う」価格ですので、トレーダーはこの価格でFX会社に通貨を「売る」ことになります。 この売値(ask)と買値(bid)の差額がスプレッドと呼ばれ、取引毎にFX会社に支払います。

USD/JPY(米ドル円)
買値(bid) スプレッド 売値(ask)
107.827 0.3銭 107.830
この価格でFX会社がドルを「買う」   この価格でFX会社がドルを「売る」
この価格でトレーダーがドルを「売る」   この価格でトレーダーがドルを「買う」

上記の例ではトレーダーは【売値:107.827 買値:107.830】の取引になります。この場合、買値-売値が0.3銭であり、この0.3銭が取引をするトレーダーにかかる実質的な手数料であり、一般的な言い方をすると「スプレッド0.3銭」となります。

当然 スプレッドの開きが小さい方がおトクであり、逆に開きが大きいとその分支払うべき手数料が高くなるのがスプレッドのしくみです。

FX会社によってスプレッドの広さが違う

FX会社のスプレッドは、それぞれの会で独自のスプレッド幅を導入しています。FX会社が提供しているスプレッドは実質の儲けとなる部分なので、会社によっては0.2銭であったり、0.5銭であったりとまちまちです。

スプレッドが安いFX口座を選ぶことは、トレーダーの口座選びにとって重要な指標の1つです。そのスプレッドを安く提供してくれているオススメの業者はこちらになります。

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スプレッドの原則固定とは?

原則固定とは、スプレッドは原則として変動せず、提示された幅で継続的に取引できる制度です。現在、国内のFX会社ではこの原則固定制が主流となっています。

ただし、基本的に原則固定スプレッドは、為替相場の流動性のある時間帯のみでの採用となっているため、週始めの月曜日の朝などには流動性が著しく低下することから、スプレッドが広がる傾向にあるので注意が必要です。

スプレッド以外にも手数料の存在を気にしておく

FXで利益を得ようとするにあたり、どのFX会社を通して取引を行うのかということは重要なポイントです。比較基準としては各FX会社のスプレッドを見て、より狭いスプレッドを採用している会社を選択するというものがあります。

しかし、業者によってはスプレッドとは別に取引手数料が存在する場合もあるので注意が必要です。取引先は愛着や取引ツールの使い勝手などを全体評価した上で、手数料が無料でスプレッドが狭いFX会社を選択するのが理想的です。

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将来お金の不安をなくすためにできることとは?

将来的にお金の不安をなくすには、貯蓄を増やすことも大切ですが、ただ、貯蓄を漫然と続けているだけでは、お金が貯まることはあっても増えることはありません。足し算だけではなかなか資産は増えません。

貯蓄を始めることはもちろん悪いことではないし、大切なことですが、お金持ちは積極的に投資を行っていることを肝に銘じておく必要があります。

超低金利の時代に、2%、3%の金融商品を探そうとすれば、投資信託や株式といった投資商品にならざるを得ないでしょう。投資をすることはお金を増やす上では避けては通れないものと認識する必要があります。

平均寿命が延びてくると、定年退職後の収入を年金と貯蓄に依存するだけは不安を抱えながら生活することになります。投資で資産を増やすことが必要になってきます。お金の不安を解消して、老後を安心して暮らしていくために投資などにぜひ挑戦してみてください。

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