支払い方法を知りポイントを上手に貯める
クレジットカードは、借りたお金をきちんと返すという信用に基づき、カード会社と契約して発行されます。
手元に現金がなくても買える手軽さの反面、無計画に利用すると返済できなくなるということにもなりかねません。
支払い方法には、大きく分けて一括払い、分割払い、リボルビング払いがあり、一括払い以外は複数回に分けて支払える一方、手数料が付くことをまず知っておきましょう。
クレジットカードのメリットに景品と交換したり、支払いに使えたりするポイントが貯まることがあります。
通信費や水道光熱費などの毎月の固定料金をカード払いにすると、ポイントが着実に貯まります。
支払い方法によっては手数料がかかる
クレジットカードの支払いは、手数料がかからない方法を選ぶのが鉄則です。
支払い方法 |
内容 |
手数料 |
翌月一括払い |
翌月に一括して支払う |
かからない |
ボーナス払い |
ボーナス時に一括して支払う |
かからない |
分割払い |
何回かに分けて支払う |
2回までは無料(※) |
リボルビング払い |
複数の物を買っても、返済中に新しい買い物をしても、毎月一定額を返済 |
かかる(※) |
※分割払い、リボ払いともに手数料は多くの会社が年15%くらい(2020年12月現在)と高くなっています。
クレジットカードの上手な利用方法
引き落とし日まではカード会社にお金を借りているのと同じです。
クレジットカードを賢く利用するためには良い使い方と悪い使い方を確認しましょう。
【良い使い方】
・買い物は原則、一括払いする
・家計簿に記録して管理する
・請求書を毎月必ず確認する
・よく使うカードを1~2枚に絞り込む
・ポイントはマイルや商品券に交換するなど、有効に還元する
・キャッシングやリボルビング払いは使わない
【悪い使い方】
・ポイントを貯めたくて何でもカード払いにする
・引き落とし口座の異なるカードを複数枚持っていて、残高が足りないときがある
・リボルビング払いを利用する
・せっかく貯めたポイントを有効期間が切れてしまうことがある
クレジットカードを持つメリット
クレジットカードには3つの大きなメリットがあります。
○クレジットカードのメリット
【多額の現金を持ち歩かなくて良い】
現金には名前を書けないので失くしたら、ほぼ手元には戻りません。
【手元に現金がなくても買える】
高いものを買うときやお金をおろし損ねたときも現金の代わりにクレジットカードで購入することができます。
【ポイントが貯まる】
ポイント還元率は0.5%程度が多いけれども、もっと高いクレジットカードもあります。
クレジットカードを選ぶ3つの判断基準
日常生活に身近なクレジットカードを選びましょう。
判断基準となるのは下記の3つです。
【生活圏に使える店・期間が多い】
通勤に使う鉄道の提携カードなどが候補になります。
○利用範囲
【年会費が負担にならない・ポイント還元率が高い】
年会費が必要な場合は、それに見合うサービスがあるかを確認します。
○年会費・ポイント還元
【付帯サービスの内容】
自分のお金の使い方や生活に生かせるものがあるかを確認します。
○付帯サービス
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