投資に興味があるけど、何から始めれば良いのか分からないと思っていませんか。投資に興味はあっても、なかなか踏み出せないことと思います。
実際には口座を開設してその口座に入金すればすぐに取引を始めることができますが、投資の知識がないと利益を出すことは難しいです。投資は資産を増やすことを期待して行なうものである反面、基本的に金融商品は元本割れのリスクもはらんでいます。
投資初心者にとって必要な勉強は何でしょうか。
少額投資で始めて経験値を上げる
本を読んである程度知識がついてから投資を始めようと考えて、知識を詰め込もうとしてもなかなか理解できません。投資経験者が読んで理解できる本でも投資初心者は用語がわからず読みこなすことが困難です。
効率よく、かつ最短で学べるのは、やはり実際に投資を始めることです。思った通りに成果が出ず、なぜうまくいかないのだろうと真剣に勉強するきっかけができ、いろいろと調べて、投資に関するさまざまな知識を得ることができます。
少額から投資を始めれば、思った通りに成果が出なくても、大きな損失を被ることはないので後で挽回するチャンスは残されます。何も疑問を持たずに本を読むよりも、投資を実践して疑問が生まれ解決策を考える方が経験値が格段にあがります。
まずは実践することをオススメします。時間をかけて経験値を上げていきましょう。
投資をする際の大切なポイント
少額から始めて、経験値が上がってきたら、以下のことを意識するようにしましょう。失敗はつきものであると割り切りましょう。
初めのうちはうまくいかないと思いますが、投資額が少額であれば、後で損失を回収できるチャンスはたくさんあるので、焦らず経験値を上げていきましょう。
1.短期で稼ぐことは考えず長期目線で投資すべき
短期間で金融商品を売買して資産を増やしていくような方法も間違いではありませんが、経験の浅い初心者にはリスクが高く難しい方法になります。知識も必要ですが、売買のタイミングで収益が大きく変わるため、相場チェックの時間確保も必要になってきます。
投資初心者の場合、短期投資ではなく、長期投資を意識しましょう。長期目線で投資することで毎年のリターンのばらつきが相殺され、年率の平均リターンを安定させることが可能と考えられます。
分散投資に加えて、長期投資を行うことで安定したリターンの獲得が期待できます。初心者のうちは長期投資で資産運用を考えていくほうがよいでしょう。
2.分散投資を心がける
分散投資とは投資する金融商品をいくつかに分けて投資する方法です。運用に関する有名な格言に「卵を1つのカゴに盛るな」というものがあります。すべての卵を1つのカゴに盛った場合、そのカゴを落とせばすべての卵が割れてしまいます。
しかし、複数のカゴに分けて盛っておけば、そのうち1つのカゴを落としてもすべての卵が割れることを回避できます。
たとえば、外国株式投資10%、日本の株式投資20%、外国債券20%、日本債券20%、銀行預金30%のように投資対象を複数に分けることで、仮にそのうちの1つが値下がりしても他のものでカバーでき、全体ではリスクを低減させることができるかもしれません。
これが「分散投資によるリスク低減効果」です。もちろん、分散投資をすれば損をしないというわけではありませんが、リスクをなるべく小さくしていくために分散投資を心がけましょう。
3.経済の動きを知る
資産運用をする際には経済の動きを知っておく必要があります。経済とはお金の動きでもあり、知識や情報を知ることで有利になります。
各企業の業績や不祥事、合併や買収、日銀短観やGDPなどの経済指標の発表、原油安、海外市場の動向などが株式市場に影響を与えます。どのような影響を及ぼすのかを予想し、投資すべき金融商品に目をつけることで、資産を増やすことが期待できるようになります。
これらの情報はネットを通じて、いつでもどこでも見ることができます。また、これらの情報に対して、ネット上のユーザーがどのような考えを持っているかなどのSNSもあるので、こうした他の人の考えを参考にしながら知識を増やしていくとよいでしょう。
4.リスク管理を行う
金融商品にはリスクがあります。リスクと聞くと「危ない」「ハイリスク・ハイリターン」などをイメージしますが、そもそもリスクというのは「不確実」という意味なのです。
つまり、リスクとは利益につながるか、損失につながるか、どうなるかわからないということがリスクなのです。わからないものをわからないなりに、危ないことを危なくないように、危険を冒さないようにしていくことが、リスク管理の主な目的となります。
リスクには「価格変動リスク」「為替リスク」「信用リスク」などたくさんの種類があります。そのようなリスクを分散したり、組み合わせたりすることによってもリスク管理することが可能です。
5.金融商品の選別
金融商品を選び方はやみくもに利回りが高いからといって飛びついたりせず、冷静に以下の点に注意して決めましょう。
- 目的と計画:老後の不安を解消したいなど、ライフプラン上の目的を明確にして考えることです。
- 金融商品の比較:値段やコスト、メリット・デメリットそしてリスクとリターンです。そのためには安全性・流動性・収益性を中心とする金融商品の内容をよく知ることが大切です。
- 経済環境:インフレやデフレ、金利や為替・株式市況などの経済状況を考慮しなければなりません。
投資も大切だが貯蓄に励むことも大切なこと
投資は成功もあれば失敗もあります。想定通りに成果が出ないときの備えは必要です。投資以前の話として、病気やリストラに備えた生活防衛資金を確保することが必要になります。
したがって、貯蓄を行うことを前提に長期・分散という基本に従って資産形成することになることを認識しておきましょう。
将来お金の不安をなくすためにできることとは?
将来的にお金の不安をなくすには、貯蓄を増やすことも大切ですが、ただ、貯蓄を漫然と続けているだけでは、お金が貯まることはあっても増えることはありません。足し算だけではなかなか資産は増えません。
貯蓄を始めることはもちろん悪いことではないし、大切なことですが、お金持ちは積極的に投資を行っていることを肝に銘じておく必要があります。
超低金利の時代に、2%、3%の金融商品を探そうとすれば、投資信託や株式といった投資商品にならざるを得ないでしょう。投資をすることはお金を増やす上では避けては通れないものと認識する必要があります。
平均寿命が延びてくると、定年退職後の収入を年金と貯蓄に依存するだけは不安を抱えながら生活することになります。投資で資産を増やすことが必要になってきます。お金の不安を解消して、老後を安心して暮らしていくために投資などにぜひ挑戦してみてください。
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