個人向け社債とは?|投資初心者にオススメで情報収集が購入のカギ!

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安全で確実性が高く、定期預金より高い利回りを期待するなら、「個人向け国債」が投資の候補になります。しかし、個人向け国債の金利は、日本銀行の金融緩和による金利低下を背景に、最低保障金利レベルにとどまっています。

もう少し高い利回りを得るには、株式や投資信託も考えられますが、ハードルが高く、二の足を踏んでしまう人も多いでしょう。そこで注目して欲しいのは、民間企業が発行する「個人向け社債」です。

個人向け社債の特徴

社債とは、企業が設備投資などの事業資金を調達するために発行する債券のことです。社債の多くは機関投資家向けに、最低購入単位が1億円程度で発行されますが、個人投資家でも購入できるように最低購入単位を100万円程度に小口化して発行したものが「個人向け社債」です。

個人向け社債のリスク

1.信用リスク

個人向け国債は、利子や償還金の支払いを国が保証します。一方、個人向け社債は、発行元の企業が保証します。社債の発行元企業などが倒産した場合などには、当該社債の元本や利息の支払いが行われない場合があります。これを「信用リスク」といいます。

社債の信用リスクをチェックするには、社債の発行元の企業について関心を持つことが必要です。

発行企業の事業内容や財務状況などに関する情報など投資者にとって重要な情報は、目論見書(もくろみしょ)や有価証券報告書あるいは適時開示情報などに記載されております。債券には多くの場合、第三者である格付機関が「格付け」を付与しています。

これは、社債の発行者が利息や元本を予定通り支払うかの信用度を評価したものです。あくまでも格付け機関が考える評価ですので、格付けのみで判断できるものではありませんが、一定の目安にはなると考えられます。

一般的には、国と企業を比較すると、企業の方が信用度が劣るため、その分、利回りは社債の方が高くなりますが、社債は企業が破綻しない限り利子や償還金が支払われ、株式や投資信託よりは安全な資産だとされています。

国債や株式との違い
  保証 安全性 利回り
債券 国債 高い 低い
社債 発行した会社 国債よりやや低い 国債より高め
株式 債券より価格変動は大きいが、平均利回りは国債・社債より高い

2.価格変動リスク

景気動向、金融政策、為替・海外金利等によって、社債の市場価格は日々変動します。一般的に金利が上昇すると市場価格が下がり、逆に金利が低下すると市場価格は上がるという関係にあります。このように市場価格が変動するリスクを「価格変動リスク」といいます。

社債は原則として、償還(満期)まで保有すれば、倒産等のケースを除き、元金が返ってきますが、中途換金をする場合は時価での売却となるので、値上がりしていれば利益を得ることができますが、反対に値下がりにより損失になることがあります。

3.流動性リスク

社債は中途換金が可能ですが、市場環境の変化や信用リスクの変化により流動性(換金性)が低くなることがあります。証券会社は、自社が販売した社債について、原則として売却希望に応じて買い取りを行います。

しかし、その社債について、市況環境が著しく悪化している場合や信用リスクが顕在化している場合、買い取った社債を買い付ける投資家が容易には見込めないことなどから、証券会社も容易に買取りに応じることができないことや信用リスクなどを算定した価格(かなり安値となります)でしか買取りに応じることができない場合もあります。

当然、証券会社に対しては法令等で財務の健全性が要求され、証券会社が損をすることを前提に社債を買い取ることはできませんので、購入した社債が売れないリスクもあることに注意する必要があります。

個人向け社債の購入方法

個人向け社債は、個人向け国債のように定期的には発行されていません。発行額が数千億円と巨額な場合などを除き、新聞などに発行広告が掲載されることもあまりありません。条件の良い個人向け社債を購入するには、情報のアンテナを張り巡らせておく必要があります。

方法としては、大手証券会社のホームページを定期的に見て、新規発行の取り扱いがないか確認することです。個人向け社債の発行に関する業務は、「引受主幹事」と呼ばれる証券会社が行います。引受主幹事は野村証券、大和証券などの証券大手が務める例がほとんどです。こうした会社が債権発行額のかなりの部分を販売するため、ホームページで発行に関する情報を集めやすくなります。

個人向け社債への投資は、証券会社に口座開設をします。投資額は額面100万円からが一般的で10万円からの場合もあります。個人向け国債の1万円と比較すると高めです。新規に発行されるものを購入するときには手数料はかかりません。

個人向け社債は、情報をいかに早く得るかが購入のカギとなるなど、ハードルが高いと思う人もいるかもしれません。それならば、新規に発行される「新発債」ではなく、過去に発行されて市場に出回っている「既発債」を購入する方法もあります。

引受主幹事を務める大手証券会社等のホームページには、在庫として抱えている既発債も掲載されています。償還期限までの残存期間や利回りを見て、条件が合えば、購入を検討しても良いでしょう。

債券の価格は、額面100円あたりの価格で表示されます。たとえば、参考価格が100.75円となっていれば、実際の購入金額は100.75円×額面金額100万円÷100円= 100万7,500円です。既発債の購入には手数料が必要ですが、参考価格に手数料相当は含まれています。

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将来お金の不安をなくすためにできることとは?

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